2017 バカラ

2017 バカラ

「なんだよ?」「ううん

……なんだかんだ言って、ホント、優樹のことすごく心配するのね」 愉快げに笑う生美に洋一は苦笑して顎をしゃくった

「それを言うならおまえもじゃん

お互い様ってヤツだろ」「かもね」「ま、乗っかった船だしな

……それに、もう長いコト監視してると情が移るんだよ」「わかる気がするわ、それ

だから、捨て猫とか見ないようにしてるし」「それそれ

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一度頭撫でてエサをやっちまうと、引くに引けない、っつーかな」 照れ臭そうな笑みを浮かべて辺りを見回す洋一に生美は「ふふっ」と笑っていたが、そのままの笑顔で少し視線を落とした

「……あんたも、無茶しないようにね」 穏やかな声で告げられ、洋一は「……へ?」と、キョトンとした顔で微笑む生美の横顔を振り返った

「オレ?」と目で問う気配に、生美は向き合うことなく静かに深く息を吐き出し続ける

「あんたを見てると、たまに、無理してるってわかる

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……周りも大事だろうけど、自分のことも大事にして」 注意しているわけでもなく、優しい表情のままの横顔に、洋一は間を置いて笑い掛けた

「わかってる

……って言うか、やっぱ、オレにマジになってきた?」 背中を曲げて顔を覗き込んでくる調子の良さに生美は目を据わらせ、グイッと容赦なく彼のおでこを突き押す

拒絶されて、洋一は「いてて」と笑いながら背を伸ばした