戦乱プリンセスg - オンラインゲーム -

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「どうして……、陽滝――」「……私の勝ちです」 止(とど)めは《ディスタンスミュート》だった

陽滝の腕が胸に差し込まれて、身体の芯から魔法の冷気で凍りつかされていく

徐々に僕の意識が遠のいていく中、陽滝の呟き声が聞こえる

「これから、この異世界は凍ります

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私たちの世界と同じように、もう二度と冷めることはないでしょう

ただ、一つだけ……兄さんのおかげで、救いがあります

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――《冬の異世界(ウィントリ・ディメンション)》」 かつて僕が作った魔法が、ここで使われた

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 あの冬の魔法が、『本土』の空を覆っていく

『世界』が陽滝の支配下となっていく

「この優しい『夢』を通じて、全ての『魔の毒』が兄さんのものとなる

……元の世界と比べれば、こちらの異世界は『相川渦波に救われた』と言っていいと思います」 そんな訳がない

そう悪態をつこうとしたが、僕の口は凍りついて動かない

もはや、敗者には言葉すら許されていなかった

 そして、勝者は相川陽滝、唯一人

 彼女の魔法が『世界』全てを呑みこんでいく

 その『運命』の日、フーズヤーズ城の戦いで、相川陽滝には誰も勝てなかった――〟 先んじて戦いの結末を見せられ、僕の剣は鈍る