Sweet Win

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統一戦争の夜や、その後の大火を知る人達は、あの赤い空を窓からどのような思いで眺めるのだろう

ネアは、隣で静かにそんな赤い夜空を見上げているノアの手を握ってあげようとしたところで、指先で触れた手をぺっと引き剥がし、ててっと庭の花壇の方に駆け寄った

「えっ、今なんだかいい事してくれそうだったのに!!」悲しげな声を上げて追いかけて来たノアは、花壇の脇にしゃがみこみ尻尾が煤けた栗鼠のような生き物を両手で持ち上げたネアの横に一緒にしゃがんでくれる

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「ありゃ、森妖精の一種だね………」「…………可愛そうに

尻尾が焦げて、………熱かったでしょうね」「キュイ」ネアは、この小さな生き物が花壇の脇でくすんくすん泣いていたのを発見し、慌てて救出に向かったのだった

手のひらの上の栗鼠は、柔らかな茶色に水色の縞があって、ふさふさの見事な尻尾の先が焦げ煤けている様が、堪らなく痛ましい

やっと助けてくれそうな人達に巡り会い、涙をいっぱいに溜めた目で、さかんに森の方を振り返っている

「むむ、もしかして悪い奴が森にいるのですか?」「キュイ!」「森には私の魔物が捜索に出ていますが、そこから離れていたのかも知れませんね………

ノア、この尻尾は痛くないでしょうか?」「よいしょ

すごく頼りになる僕が、守護が紐付かないように上手く治してあげようか」ノアが手を伸ばして煤けた尻尾を治癒してやると、泣いていた栗鼠は驚いたように尻尾をくるりと巻き直して、ふりふりと動かして何度も見ている

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煤けて焦げてしまったふわふわ尻尾が元通りになったと分ると、とても嬉しかったのか、たしんとジャンプで宙返りをしてみせた

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そして先程までの涙を払い、一生懸命小さな手でネアの袖を引っ張るではないか

シバが穏やかな声で事情を尋ねてくれたところ、リーエンベルクのネア達の暮らす棟の側に広がる禁足地の森で、何かよからぬ生き物が荒ぶっているらしいということが分った