スロット 爆死

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最後まで芸術至上主義を貫いた芥川龍之介と、生活に重要性を見出した菊池寛、純文学の時代が終わりを告げるのと同時に自殺という形でこの世を去った芥川龍之介と、通俗小説作家として実業家として生きた菊池寛

同じ新思潮派でも随分対照的な人生を生きた二人だな

……まあ、菊池寛は友人の身代わりとなって第一高等学校を退学し、一人だけ京都帝国大学から『新思潮』に参加させてもらっていたらしいけど

……この辺りが夏目漱石に対する菊池寛と他の新思潮派の考え方の差を生み出すんだけど……えっ、興味ないって? 本を読む

〈芸術至上主義〉に関連して世紀末芸術に移行

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日本文学に戻り、さっき夏目漱石の名前が出たからとりあえず代表作の『こゝろ』と『坊つちゃん』を読んでみる

うん、同じ作者なのに全く違う

 『こゝろ』は勿論上巻からだ

高校の授業で取り上げられるのは下巻のほんの一部だけだが、あの話は「私」と「先生」を対比させながら読むのに意味があるのであって、下巻一つを取り出すのでは本当の意味で理解したことにはならない

……まあ、読み返しだから内容は大体頭に入っているけど

 『坊つちゃん』は主人公の坊つちゃん語りの一人称による破天荒な地の文が印象的だが、そのように捉えていると登場人物に投影された明治維新の勝者と敗者、「あなたはまっすぐで、よいご気性だ」と言った清を裏切るまいと破天荒に振る舞う坊つちゃんの姿を見逃してしまう……まあ、この辺りは「坊つちゃんは最初から親譲りの無鉄砲だ」って言い張る学派にキレられそうだけどね